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甘利 禎康
1983年長野県長野市生まれ。早稲田大学社会科学部を卒業後、信濃毎日新聞社勤務を経て、東北大学法科大学院に進学。司法試験合格後、長野での司法修習を経て2010年に弁護士登録。
弁護士登録と同時に設立されたベリーベスト法律事務所に入所。入所当時弁護士10数名だった事務所が、約10年で弁護士約300人の大手事務所に成長する中、入所2年目にリーダーとして所内の交通事故チームを立ち上げ、その後長らく交通事故案件を専門的に取り扱う。
2018年に新宿支店長に就任、交通事故に加え、企業法務、労働問題、債務整理等様々な案件にも従事。
2021年3月31日、優誠法律事務所開設。
顧客のためになる仕事をしたいとの想いから弁護士に
私は、大学卒業後、新聞社に就職して広告営業の仕事をしていました。しかし、当時から既に新聞を読む人は減っており、新聞は広告媒体として価値が下がっていて、せっかくクライアントから広告費をいただいてもそれに見合った広告効果を提供することが難しい状況にありました。
それでも、広告枠を売らない訳にはいかず、営業職の立場で自分が売っている商品(広告枠)に自信が持てないというのはとても辛いと感じていました。
そんな中、法曹を目指していた友人たちの影響もあって、弁護士であれば本当にクライアントのためになるもの(法的サービス)を提供する仕事ができるのではないかと考えたことや、どうせやるなら一番難しいことをやってみようと思い、退職して司法試験を目指すことにしました。
全ての方に適切な権利の実現を
私は、ここ10年間で全国各地の500人以上の交通事故被害者の案件を解決してきました。
交通事故被害者の方が弁護士にご依頼いただくと、多くの場合、慰謝料などの示談金が増額します(私個人の経験では、ご依頼前と比べて示談金が増額しなかった例はありません。)。
中には、弁護士費用特約が使用できず、弁護士費用をご負担いただくと依頼のメリットがほとんどないということはありますが、そのような場合でも示談金自体は増額が見込まれることが多いのです。それは同時に、ほとんど交通事故被害者の適切な権利が実現されていないということでもあります。
交通事故に遭うのは初めてという方が圧倒的に多いですから、よく分からないまま示談してしまう方が多いと思いますので、私たちはこのホームページでの情報発信も含めて、少しでも多くの方が適切な権利を実現できるようお手伝いしていきたいと考えています。
お気軽にご相談ください
私自身がもともと営業職だったこともあり、できる限り依頼者の方とは直接お会いしてお話をしています。それもあって、この10年で全国45都道府県に出張に伺い、残りの山口県と鳥取県に伺えば全国制覇というところまで来ました(笑)。
インターネットの普及などで一昔前に比べれば、弁護士へのアクセスもだいぶ容易になってきましたが、それでも弁護士に相談するというのは皆様にとって私たちが考えている以上に勇気がいることなのだと思います。だからこそ、私たちはその想いにしっかり応えられる存在でなければならないと考えています。
きっとお力になれると思いますので、お気軽にご相談ください。
栗田 道匡
昭和60年静岡県静岡市生まれ。上智大学法学部、同法科大学院を卒業後、司法修習を経て都内大手事務所勤務。
入所直後より所内交通事故チーム立ち上げに参画し、5年ほど主に交通事故案件を取り扱う。
その後、横浜支店長に就任、交通事故に加え、離婚、労働、刑事、企業法務等様々な案件に5年ほど従事。
2021年9月、優誠法律事務所合流。
弁護士を目指したきっかけ
幼いころより祖母から「手に職をつけるように」と言われて育ってきました。
ただ、私の脳は理系向きにはできていなかったようで、文系で専門職というと弁護士か、という思いは小さなときから漠然と持っていました。
また、元来困っている人を助けたいという正義感が強かったこと(小さいころは水戸黄門を好んで見ていました。)や、年金問題等から一生働くことのできる仕事に就きたいと考え、弁護士を目指すことになりました。
弁護士になった後
弁護士になった後は、「困っている人」としてすぐ思い浮かぶのが突然事故にあってしまった被害者の方であったことから、当時所属していた事務所の交通事故チームの立ち上げに参画しました。
当時は交通事故案件について右も左もわからない状況でしたが、書籍で調べたり、事務所内外の様々な方々に相談したりすることで、色々な経験をさせていただきました。
交通事故では後遺障害等級についての異議申立てという手続きがあるのですが、初めて担当した交通事故案件でこの異議申し立てを行うことになり、四苦八苦しながら申立書を完成させ、異議を認めてもらえたことを今でも覚えています。
5年ほど東京で勤務した後、横浜支店長に就任しました。その後は、「もっと様々な人を助けたい」という思いから、交通事故以外にも離婚問題や、残業代請求・解雇等の労働問題、刑事事件や企業法務などの案件に携わらせていただきました。
弁護士になって10年を目前に、当時所属していた事務所の仲間2人が数か月前に開設していた優誠法律事務所に合流し、現在は弁護士3人と頼りになる事務員で事務所を運営しています。
これまで、交通事故のほかにも様々な種類の案件に携わらせていただきました。
その中で感じたことは、交通事故のご相談はまさに現在進行形の問題であるということです。
突然思いもよらない事故に遭い、お体や心の傷が癒えない中ご相談いただくことが多く、少しでも早い段階でご不安を取り除いて解決までの道筋をお示しし、治療やお仕事、生活に専念できる環境を取り戻したいと考えています。
弁護士として仕事をはじめたころから、「頼ってくれた方を助けたい」という思いを原動力に、職務に励んできました。
このページをご覧の方にも、きっとお力になれることがありますので、ぜひ頼っていただければと思います。
牧野 孝二郎
1987年千葉県千葉市生まれ。法政大学法学部を卒業後、中央大学法科大学院法務研究科に進学。司法試験合格後、千葉での司法修習を経て2012年に弁護士登録。
弁護士登録後はベリーベスト法律事務所に入所。
入所当時から交通事故チームに参加。1年目に同チームのサブマネージャー弁護士を任され、翌年にはマネージャー弁護士となる。
その後長らく交通事故案件を専門的に取り扱う。
また、フランチャイズ法務を取り扱うチームを立ち上げ、フランチャイズ本部の構築やフランチャイズ加盟店からの相談等を取り扱うようになる。
2020年に独立して法律事務所を開設し、家事事件や刑事事件にも力を入れる。
2021年甘利禎康弁護士を迎え、優誠法律事務所を開設。
弁護士を目指したきっかけ
初めまして、優誠法律事務所の弁護士の牧野孝二郎と申します。
私は1987年(昭和62年)1月に千葉県千葉市に生まれました。
「10階建てのマンションでエレベーターの改修が必要になって、その費用が100万円だとした場合、各階の住民にいくらずつ負担してもらうのが良いでしょうか」。
私が高校生のとき、法政大学のオープンキャンパスで法学部の教授がそう問いかけていました。それまで私は、法学とは、法律や裁判例を調べて暗記していくようなことをイメージしていましたが、教授の問いかけには「法律や裁判例」の答えはありませんでした。
法律のみならず法的思考を培うことによって、実生活上のいろんなトラブルを解決できるということを知り、私は、法律を学ぶということにはじめて興味を抱き、法政大学法学部法律学科に入学しました。
法律を学んでいく中で弁護士となることを決め、中央大学法科大学院に進学し、2011年に司法試験に合格しました。
弁護士になった後に感じたこと
私が入所した弁護士事務所では、様々な法律分野を取り扱っておりましたが、私は特に交通事故を多く取り扱うようになりました。
交通事故は、誰もが自分の意思とは無関係に巻き込まれる法律問題の一つです。
弁護士が交通事故の被害に遭われた方からお受けするご依頼というのは、基本的には加害者に対する損害賠償請求事件ということになります。
つまり、被害に遭われた方が被った損害をお金として補填するよう求め、十分な被害弁償のお手伝いをさせていただくというものです。
ただ、交通事故被害に遭われている方のご依頼を受けていくうちに、私は、交通事故の被害に遭われた方は、財産上の損害はもちろん、身体にけがを負うことも多く、その治療についてもまた十分なサポートがないということを知りました。
そのため、弊事務所では、加害者との示談交渉のほか、交通事故に遭われた直後から通院・治療のサポートを行い、また、後遺障害の等級の請求までご依頼いただけます。
優誠法律事務所を開設した想い
交通事故の被害者の方に限らず、弁護士事務所に何かをご依頼なさる方は、トラブルを抱えていることがほとんどです。
それをサポートして、トラブルを解消するのが弁護士の仕事です。
しかしながら、現実には弁護士からの説明が足りなかったり、手続きがどのように進んでいくのか不安に思われている方はとても多いのではないかと思うようになりました。
そこで、私たちは、「優しく、優れており」「誠実で、約束を守る」ということを事務所の名前に掲げ、ご依頼をいただいた方が一切の不安なく、抱えているトラブルを解消できる事務所を目指しています。