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１．交通事故に強い弁護士に依頼すべき理由
⑴ 交通事故の被害者の方が弁護士に依頼すべき理由
交通事故の被害に遭われた方は、けがをすれば治療をしなければならず、症状によっては仕事を休まなければならず、このような症状や治療をしなければならないことに対して精神的な損害も発生します。
そのような損害を補填するため、交通事故加害者に対して、当該損害を賠償するよう求めるのが、不法行為（交通事故）に基づく損害賠償請求です。
弁護士を依頼しない場合であっても、加害者が任意保険に加入している場合には、その保険会社からある程度の賠償の申し出があることが多いため、弁護士に依頼しなくても交通事故の解決が十分に可能であると思われている方も少なくありません。
しかし、たとえば慰謝料についていえば、どの程度の慰謝料額が適切であるのかを判断することは容易ではありません。
弁護士に依頼することで適切な賠償を求めることが可能ですので、交通事故の被害に遭われた方は、積極的に弁護士への依頼をご検討されることをお勧めします。
⑵ 交通事故に強い弁護士に依頼すべき理由
弁護士は、法律のプロフェッショナルです。
そのため、どの弁護士に依頼しても十分な損害賠償を獲得してくれるはずだと考えてしまうのも無理はありません。
しかしながら、医師に「整形外科」「脳神経外科」「内科」などの専門分野があるのと同様に、弁護士にも多かれ少なかれ得意とする法分野が存在します。
交通事故に伴う損害賠償には、受傷内容ないし治療内容が密接にかかわっていますので、医療分野の知識も必要であり、過失割合や後遺障害まで争いの幅が広く、専門性の高い分野であるということができます。
そのため、不慣れな弁護士に依頼してしまっては、結果として十分な賠償を獲得することができない可能性があるのです。
２．交通事故に強い弁護士の探し方
交通事故に強い弁護士を探すには、概ね以下の３つの方法が考えられます。
⑴ 保険会社から紹介を受ける
まずは、ご自身の加入する自動車保険の担当者にご相談いただき、弁護士を紹介してもらう方法が考えられます。
この場合、紹介される弁護士は、保険会社の顧問となっている弁護士ということになりましょうから、多くの場合、交通事故分野に精通していると思われます。
しかし、交通事故をめぐる紛争では、保険会社は「支払う側」であり、交通事故被害者は「請求する側」で、多くの場面で両者の考え方や立場は異なります。
保険会社の顧問となっている弁護士は、通常は保険会社の代理人として業務を行っていることが多いと思われますので、たとえ交通事故被害者の方からのご依頼であっても、保険会社側の考え方や理屈によってしまう可能性が否定できません。
⑵ インターネットで検索する
上記のとおり保険会社から弁護士を紹介してもらう方法は必ずしも良い選択ではありません。そのため、次は、交通事故被害者の方から依頼を受けている弁護士や法律事務所をインターネットで検索することが考えられます。
しかし、「交通事故 弁護士」などと検索すると、たくさんの弁護士や法律事務所が検索結果に出てきてしまい、結局どこに依頼したらいいのかわからない、という声をいただくことがあります。
そこで、インターネットで検索する場合のポイントをいくつかご紹介します。
- 相談実績等
まずは相談実績が豊富であることをきちんとうたっているかを確認しましょう。
相談の実績が豊富であれば、その経験も豊富ということになりましょうから、一定程度専門性を持っている弁護士ないし法律事務所であることをうかがい知ることができます。 - 解決事例
次に、豊富な相談実績があるとうたっている場合には、具体的にどのような解決をしてきたか、解決事例が記載されているのかをみてみましょう。
解決事例が記載されていれば、ある程度実績が裏打ちされているものと思いますし、ご自身の状況と似た解決事例があればより安心して相談・依頼することができます。 - 受任範囲
交通事故を得意分野としている弁護士や法律事務所の中には、示談交渉の段階からしか依頼をお受けしないとしている事務所があります。
それ自体が良いかどうかはさておき、もしご自身がまだ治療中なのでしたら、そのような事務所ではないかを確認しましょう。
また、一概には言えませんが、示談交渉の段階からしか依頼を受けていない事務所は後遺障害認定のサポートも行っておりませんので、後遺障害や医療知識が十分でない可能性もあります。 - 面談方法
これは「交通事故に強い」という意味ではあまり関係ありませんが、新型コロナウイルスが猛威を振るっている昨今、ＷＥＢの方法で法律相談を行ってくれる弁護士や法律事務所も増えています。
依頼することができる弁護士や法律事務所は、何も物理的に近い必要はありません。
１か所の拠点で全国対応をしている法律事務所もありますので、法律事務所の拠点の場所が遠いからと言って、相談を敬遠することはありません。
⑶ 病院や治療院から紹介を受ける
インターネットで全く知らない弁護士にいきなり相談するのはハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
その場合には、ご通院先の病院や整骨院・接骨院の先生に、知り合いの弁護士はいないかどうかを聞いてみましょう。
特に最近は、整骨院や接骨院と弁護士事務所が協力関係にあることも少なくありませんので、交通事故に強い弁護士を紹介してくれるかもしれません。
３．優誠法律事務所
このページをご覧になってくださっている方には、弊事務所が交通事故に強い法律事務所であることをお伝えしなければなりません。
⑴ 所属弁護士の解決実績
弊事務所には、現在３名の弁護士が所属しています。
いずれの弁護士も弁護士キャリアの多くを、交通事故を中心に取り扱ってきており、これまでに合計１５００件を超える事例を解決してきた実績があります。
また別のページに、解決事例を掲載しておりますので、是非ご覧になってみてください。
⑵ 受任範囲
弊事務所では、事故直後のご相談から示談交渉、訴訟段階のご相談まで幅広くお受けしております。
もちろん後遺障害の請求に関するご相談もお受けしていますし、後遺障害に関する紛争についても多くの実績を持っています。
⑶ 面談方法
弊事務所では、お電話でのご相談や直接面談はもちろん、ＷＥＢ面談等様々な形でご相談いただくことが可能です。
初回のご相談は無料（弁護士費用特約をご利用される場合には、直接保険会社に相談料をご請求します）なので、まずはお気軽にご相談ください。
